メタルギター 〜 奥の細道

ギター弾きのコウスケと申します。好物はHeavy MetalとHard Rock...etc

John Norum(2) 『Carrie』

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 今回もJohn Norumを紹介していきます。

引き続いてこのアルバムからの選曲です。

 

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 北欧メタルの元祖と言っても過言ではないEurope

名曲『The Final Countdown』はマストですが、次に忘れてはいけないのはこのバラード曲、『Carrie』です。

 

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 この曲は全米第3位を記録し、Europe最大のヒット曲。キャリーと歌っているのに邦題は『ケリー』。なんででしょう😁

 『The Final Countdown』は海外ではアレンジが大げさすぎてワースト・ソングと言われることもあるのだとか。よって、ケリー…、ではなくて『Carrie』が1番売れたそうです。

 ちなみに、全米第3位を獲得した際の全米第1位の曲はWHITESNAKEの『Here I Go Again』だそうです。なんとも良い時代ですね!

 

 

 そして、揺らし方・泣かせ方、John Norumの味が満載の『Carrie』のギターソロを弾いてみました。 

 

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 今日はここまで。

ありがとうございました。

 

 

 

 今回はここまで。

ありがとうございました。

 

 

 

 

↓前回の記事はこちらです。

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John Norum (1)『The Final Countdown』

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 今回はJohn Norum

スウェーデン出身のバンド、Europeのギタリスト。

 

  John Norumといえば、というよりもEuropeといえばこのアルバムかつこの曲。

3rd Album The Final Countdown

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 北欧メタルの草分け的存在として扱われることの多い彼らですが、この3枚目で昇華された形で、結果彼らの最大のヒット作になっています。

 でもこのアルバムで世界的に有名になったのにこのノーラムさん、脱退するんです。

アイドル的な扱われ方や音楽活動以外のことをしたくないとの事が原因らしく、なんとも硬派な方。脱退後はソロや、一時期はDon Dokkenのソロアルバム〜後にDokkenのアルバムLong Way Homeでも弾いていました。

 

 ちなみにスウェーデン出身といえばYngwie Malmsteenが居ますが、実はJohn Norumとは昔からの友人(この二人は同学年)。

 更にはその昔、YngwieEuropeのボーカルのJoeyとバンドを組もうとしていたとか、Europeの前身バンドでマルセル・ヤコブが弾いていたなどなど…。エピソードには事欠きません。

 

 

 名曲の中の名曲ですから、いつものことながら弾いてみました。

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 本当はストラトで弾きたかったんですがアームが無くて…。

実は譜割りが難しかったりします。

 

 今回はここまで。

ありがとうございました。

 

 

 

Jeff Loomis(1)『This Sacrament』

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 今回は元Nevermoreで現Arch EnemyJeff Loomis

 

 自分も7弦弾きなのでずっと前から好きでした的な人。高校生の時にNevermoreの5枚目のEnemies of Realityというアルバムが出たタイミングが初Jeffでした。

 とりあえず、「ディミニッシュ凄いな…。」の印象でしたね。

それにクロマチックも混ぜてくるもんだから、PaulYngwieNunoとかを聴いていた自分にとって混沌とした雰囲気のメロディーやフレーズが、新鮮かつ異物感(!?)たっぷりで衝撃が強過ぎました。

 

 初期の名盤、Nevermoreの2nd Album、The Politics Of Ecstacy

2曲目に収録されている「This Sacrament」。

 

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 この時期はまだ7弦を使う前、6弦でチューニングは半音下げ。

でも、音が重い重い…。

リフが壁のように音が張り付いてくる感じがたまらないですね。

 

 この曲、Jeffの曲の中では簡単な方です。

弾いてみましたが、一筋縄では行かず😂

 

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 16分音符の中に6連譜ならまだしも5連6連7連の順で入れてくるのはいかがなものかと…思ったりします😣

 

 今回はここまで。

ありがとうございました。

 

Mark Tremonti (3)『One Last Breath』

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 今回はMark Tremonti

 

 彼を語るのに欠かせないのはやっぱりCREED

やっぱり1枚目から。記念すべき1st Album、One Day Remains

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 紹介するのはこの曲、『One Last Breath』。

数ある名曲の中でアルペジオから始まる数曲の中でも個人的に一番気に入ってるのがこの曲です。

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  弾いてみました。少しテンポ速いですが…。

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 イントロにいきなり入るので、ガイド無しの自分の音だけ。

 単純な単音弾きではなく、ところどころ複音で鳴らしてます…

 Tremontiにならって指で弾いてますが、これがまた意外と難しい。右手ばかり気が行くと左手が疎かに、逆も然りで余計な弦を鳴らしてしまったり…

 特に難しいのはフィンガリングで3連を鳴らすところ。思いの外鳴ってくれません(涙)

 

 Alter Brigeもそうですが、Tremontiアルペジオの一辺倒では無いところが、楽曲の色だったり個性に繋がっているのだなと改めて体感。

 

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Mark Tremonti (2)『 One Day Remains』

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今回はMark Tremonti

曲は1st AlbumのOne Day Remainsからタイトルトラックの『One Day Remains』

 

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 元々Creedを聴いてこの人の存在を知った自分にとって、前出の『Open Your Eyes』のSoloを聴いてエラく驚いた訳です。 

 そしてアルバムを聴いて、タイトルトラックでもある今回の『One Day Remains』を聴くわけですが、イントロからやられてしまいました😂

 

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 ライブVer.も上がっていたのでこちらも。

とにかくテンポが凄く速くなってます。

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 つたないながらも弾いてみました。

まずはイントロ。

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 ちなみにこのフレーズ、イントロだけかと思ったら、歌が入ってからのバッキングでもひたすら弾いてます。

 

 そしてギターソロ。

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 音符詰め込みパターンではないけれど、

1弦開放を混ぜた16分音符フレーズ

2弦12f〜19fまでのストレッチフレーズ

Bメジャーのトライアドフレーズ

速くない分、テンポキープがなかなか難しい。。。

紐解いていくと、こちらもすごく勉強になるわけです。

 

 今回はここまで。

 ありがとうございました。

 

以前の記事はこちらから↓

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Mark Tremonti (1)『Open Your Eyes』

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 今回はCreedAlrer Bridgeや自らVocalも務めるTremontiで活動しているMark Tremonti

 

  1990年代のグランジオルタナのブームの後半、1997年にCreedでデビューしてから4枚のスタジオアルバム全世界で3500万枚以上売れてるとか。。。

 2004年にCreedが解散、Slashのところで歌っていたMyles KennedyをVocalに迎えて結成したのがAlter Bridge

 

 そのAlter Bridgeの1st Singleが1st Album One Day Remains収録の『Open Your Eyesになります。

 

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 ここで自分のつたない演奏を紹介していきます。

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 これがその曲のGuitar Soloです。

 6弦開放がDだからドロップDか1音下げだろうなと思って調べてみたら、Open Dらしいw とりあえずやってみたけれども。。。

  

 Creed時代に全くと言っていいほどやっていなかったはず、こんなGuitar Solo(笑)

原曲はワウを踏んでいるのでニュアンスが違ってますが、こんな感じかなと。

 他の曲でも弾きまくり、更にリフもひたすら指動かしっぱなしの曲とか色々ある。

そんなGuitar Heroです、Toremontiは。

Zakk Wylde (2)『No More Tears』

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 今回紹介する曲はZakk Wylde加入2枚目で、Ozzy Osbourneの作品としては6枚目のアルバム、No More Tearsからタイトルトラックの『No More Tears』

 

youtu.be

 

 前回のMama, I'm Coming Homeもそうですが、ちゃんとコピーしてみると、いかにこの人がペンタトニックスケールに対して拘っているかが如実に体感できる気がします。

 さらに、彼のもう一つの代名詞であるチョーキングとヴィブラート。そもそも同じように出来ないレベルの深い掛かり具合にはもう。。。

 

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 ストリングスをバックにメロディ弾きから入り、その後13フレットのチョーキングから入る豪快なソロ。

 やっていることはシンプル、ロックギターのお手本のようなマイナーペンタトニックスケールのフレーズなんだけど、同じようなニュアンスがなかなか出ない(^_^;)

 音を上げる・下げる揺らす…。これが速く弾くより難しかったりする(T_T)

 

 最後はいつものことながらペンタで押しまくる。

思いの外スピードが速くないから、練習にはちょうど良いかも。最後にワイドなストレッチが出てきますが、ここだけ6連符なので注意が必要です。

 

 

 

 

 ↓前回の記事はこちらです。

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