John Petrucci (1)『Another Day』
今回はDream TheaterのJohn Petrucciを紹介していきたいと思います。
元々はPetrucciと旧友のBassのJohn Myang、DrumのMike Portnoyがバークリー音楽院で出会い、ここにPetrucciとMyangのバンド仲間であるKeyboardのKevin Mooreが合流したことが、前身バンドMajestyの始まり。
ボーカリストを入れて活動を続けるもデビュー直前に、同名のバンドが居たためにDream Theaterに改名(名付け親はPortnoyの父親)
そして1989年に記念すべき1st Album When Dream And Day Uniteが完成。
その後ボーカルの脱退劇が有り、オーディションの後に現VocalistであるJames LaBrieが加入。
そして、このアルバムが完成するわけです。
Dream Theaterの2nd Albumであり、今も褪せることのない名盤、Images And Words。
名曲揃いのこのアルバムですが、まずはこのバラード曲を紹介したいと思います。
アルバム2曲目の『Another Day』。
線が細く不安定だったDominiciとは異なり、力強く伸びやかに歌い上げるLaBrieの声。Saxとの絡み合いがとても美しい。
途中のSaxはこの曲をレコーディングしたスタジオのオーナーであり、フュージョンバンド、Spyro GyraのJay Beckenstein氏。
その中で色気たっぷりなロング・トーンを操るPetrucciのギターソロを弾いてみました。
イントロからすべてが美しいので、細かい箇所などは省略してGuitar Soloにピックアップ。
・Soloの入口でのヴィブラートをかけずにロングトーン。
・フルピッキングのスケール上昇フレーズ
・ペンタトニック・スケールの変則的なエコノミーピッキングでのフレーズ
など、技巧テクニックを散りばめながらメロディアスかつ流れるようなこのソロ。
この方もまだまだ紹介していきます‼︎
今回はここまで。
ありがとうございました。