Paul Gilbert (7)『Technical Difficulties』
今回はPaul GilbertのMr. Big脱退後、RACER X再結成の時期のものを選びました。
Mr. Bigの活動休止時、1997年にKing Of Clubs、1998年にはFlying Dogの2枚のソロアルバムをリリースし、1999年にいざ活動するとなった時には合流せず脱退となりました。
その1999年には古巣RACER Xを再結成し、Technical Difficultiesを発表。
このアルバムはタイトル通り。だってRACER Xだもんと言わんばかりに、とにかく弾きまくり😂
当時の某ギター雑誌に、Mr. Big後期ではPaulはソングライティングに重きを置くようになったと書かれていました。それでも弾いてみると難しいものばかりでしたけどね。
オーストラリア在住のSNAKEBITEさんからの「Paulのソロアルバムもポップになってしまった。テクニカルなギターを聴きたい!!」的なメールはファンの中では知られた話。
そこで紹介するのがアルバムタイトルにもなっている『Technical Difficulties』。
歌のないインスト曲です。
始まりのドラムからテンション上がるやつ。叩いている人はScott Travis(Judas Priestの『Painkiller』と同じ人・念の為)
タイトルどおり、テクニカル極まりない曲。曲の作りもハモりが沢山だったりソロも掛け合いの感じで作られているので、相方のBruce Bouilletとツインギター体制でやる予定だったのかもしれないですね。(当時のBruceは腱鞘炎のため参加できませんでした。)
また弾いてみました。やっぱり難しかったです😁
今日はここまで。
ありがとうございました。
↓前回のPaulの記事はこちらです。