Fair Warning (1)『Burning Heart』
今回はドイツのメロディアスハードロックバンド、Fair Warningについて書いていきます。
このバンドの結成の経緯が、ウリ・ジョン・ロート(Uli John Roth)の弟であるジーノ・ロート(Zino Roth)のバンド、ZENOのメンバーであったBassistのウレ・リトゲン(Ule Ritgen) を筆頭に作られたバンドだそう。
これを知って、「だからFair Warningのベースはウリのライブでベースを弾いていたのね〜。」と個人的に納得。
Guitarのヘルゲ・エンゲルケもウリからスカイギターを譲り受けているし。
主な作曲者はBassのウレさんとGuitarのヘルゲ・エンゲルケさん。
作った人が違うのにこうも同じ曲の方向性になるんだなぁと思うレベル。
曲はすごく良いのだけれど、日本以外の国ではさっぱりらしく、同郷出身のマイケル・シェンカー曰く、『曲がいいから日本では売れるよ。』と言われたのだとか…
そこで今回紹介するのが2nd AlbumのRainmakerです。
曲は『Burning Heart』。
マイケル・シェンカーのお墨が付く程の良い曲の中でも群を抜いて良いです。
他の曲含め、ギターソロの殆どがヘルゲさんともうひとりのアンディ・マレツェクさんが半々で弾いているんですが、
この曲は1stソロがアンディ・2ndソロ(Ending)をヘルゲさんが弾いていて、自分が弾いているのはアンディソロの方。Endingのソロはフレットが足りないから弾けずw
ソロ頭の6連符の上昇フレーズから入り、途中ではコード進行に沿ったスウィープアルペジオが聴けます。
このテンポでの16分音符スウィープを操るのは難しい。
代わりにスキッピングで…とやっても音の滑らかな質感が出ないんです。
要するに練習あるのみと言うことなんですけどね。
(2箇所ほど間違えています…。スミマセン。。。)
今回はここまで。
ありがとうございました。