メタルギター 〜 奥の細道

ギター弾きのコウスケと申します。好物はHeavy MetalとHard Rock...etc

Timo Tolkki(1) Stratosphere

ご存知でしょうか、Stratovariusというフィンランドのバンド。 今回書くのは、ティモ・トルキというギタリストです。 バンドの創設者ではないですが、ほぼ初期の1985年からから在籍していて、リーダーでギタリスト兼メインコンポーザーでありました。 過去形…

Kiko Loureiro(1)Nova Era

ANGRAでMEGADETHのKiko Loureiroについて書いていきたいと思います。 ブラジル、リオデジャネイロ出身。影響を受けたギタリストはEddie Van Helen、George Lynch、Yngwie J. Malmsteen、Allan Holdsworth、Stanley Jordanなどに影響を受けたそう。聴いてみる…

Richie Kotzen(1)Addicted To That Rush

今回はRichie Kotzen。 19歳でシュラプネルから1st Album Richie Kotzenでデビュー。 3枚のアルバムを残した後、C.C.DeVille脱退後のPOISONに加入。 アルバムNative Tongueを発表。全世界で100万枚を売り上げるものの、ドラムのRikki Rockettの婚約者を略奪…

Paul Gilbert (8)『Alligator Farm』

今回は幾度となく紹介してきたPaul Gilbertです。 Mr. Bigで4枚のアルバムを出した後、バンドが活動休止。 その間、メンバーそれぞれがソロ活動を本格始動させる訳で、PaulもKing of club、Flying Dogの2枚のソロアルバムを発表。 1999年、活動再開のに対しP…

John Petrucci(4)Acid Rain

今回はJohn Petrucciを紹介します。 Dream Theaterは何度か紹介してきましたが、今回はLiquid Tension Experiment。 John PetrucciとMike Portnoyを中心に結成されたインストゥルメンタルバンド。そこに、後にDream Theaterに加入することになるJordan Rudes…

John Petrucci(3)Pull Me Under

今回はJohn Petrucciの紹介です。 Dream Theaterの2作目にして大出世アルバムかつプログレメタルの金字塔、 Images And Words。 前作のデビュー作はRush+Metallicaとも評されて一部マニアには高く評価されたWhen Dream And Day Unite。 ですが、商業的には鳴…

Paul Gilbert (7)『Technical Difficulties』

今回はPaul GilbertのMr. Big脱退後、RACER X再結成の時期のものを選びました。 Mr. Bigの活動休止時、1997年にKing Of Clubs、1998年にはFlying Dogの2枚のソロアルバムをリリースし、1999年にいざ活動するとなった時には合流せず脱退となりました。 その19…

John Norum(2) 『Carrie』

今回もJohn Norumを紹介していきます。 引き続いてこのアルバムからの選曲です。 北欧メタルの元祖と言っても過言ではないEurope。 名曲『The Final Countdown』はマストですが、次に忘れてはいけないのはこのバラード曲、『Carrie』です。 youtu.be この曲…

John Norum (1)『The Final Countdown』

今回はJohn Norum。 スウェーデン出身のバンド、Europeのギタリスト。 John Norumといえば、というよりもEuropeといえばこのアルバムかつこの曲。 3rd Album The Final Countdown。 youtu.be 北欧メタルの草分け的存在として扱われることの多い彼らですが、…

Jeff Loomis(1)『This Sacrament』

今回は元Nevermoreで現Arch EnemyのJeff Loomis。 自分も7弦弾きなのでずっと前から好きでした的な人。高校生の時にNevermoreの5枚目のEnemies of Realityというアルバムが出たタイミングが初Jeffでした。 とりあえず、「ディミニッシュ凄いな…。」の印象で…

Mark Tremonti (3)『One Last Breath』

今回はMark Tremonti。 彼を語るのに欠かせないのはやっぱりCREED。 やっぱり1枚目から。記念すべき1st Album、One Day Remains。 紹介するのはこの曲、『One Last Breath』。 数ある名曲の中でアルペジオから始まる数曲の中でも個人的に一番気に入ってるの…

Mark Tremonti (2)『 One Day Remains』

今回はMark Tremonti。 曲は1st AlbumのOne Day Remainsからタイトルトラックの『One Day Remains』 元々Creedを聴いてこの人の存在を知った自分にとって、前出の『Open Your Eyes』のSoloを聴いてエラく驚いた訳です。 そしてアルバムを聴いて、タイトルト…

Mark Tremonti (1)『Open Your Eyes』

今回はCreed、Alrer Bridgeや自らVocalも務めるTremontiで活動しているMark Tremonti。 1990年代のグランジ・オルタナのブームの後半、1997年にCreedでデビューしてから4枚のスタジオアルバム全世界で3500万枚以上売れてるとか。。。 2004年にCreedが解散、S…

Zakk Wylde (2)『No More Tears』

今回紹介する曲はZakk Wylde加入2枚目で、Ozzy Osbourneの作品としては6枚目のアルバム、No More Tearsからタイトルトラックの『No More Tears』。 youtu.be 前回のMama, I'm Coming Homeもそうですが、ちゃんとコピーしてみると、いかにこの人がペンタトニ…

Zakk Wylde (1)『Mama, I'm Coming Home』

言わずと知れた、Ozzy Osbourneの3代目ギタリスト、Zakk Wylde。 大股を開いて長い髪を振り乱し、ギターを弾くというよりも犯す(!?)と当たっているのでは無いかと思ってしまうほどに激しくカッコいい。 弾くフレーズはあくまでもペンタトニック。その潔さが…

Alexi Laiho (4)『Downfall』

今回はみんな大好きAlexi Laiho笑 自分と世代が同じくらい(1999年過ぎくらいからYoung Guitarを買い始めた世代)でこの人を嫌いな人は居ないんじゃないかなと思うくらい。 言い過ぎにしても、知らない人は居ないと思いますw そのAlexi率いるChildren Of Bod…

Paul Gilbert (6)『Nothing But Love』

今回も引き続いてPaul Gilbert。 Mr.Bigの3rd Album,Bump Ahead。 名バラードの『Nothing But Love』。 この曲はPaulの作詞作曲です。 youtu.be 自分が弾いているのはソロですが、バッキングのコードワークやアルペジオが美しく、こちらも追ってやっていきた…

Paul Gilbert (5)『The Whole World's Gonna Know』

今回は久しぶりにPaul Gilbertをピックアップ。 紹介するのはMr.Bigの3rd Album,Bump Ahead。 前作、Lean Into Itの大ヒットの後、メンバー全員が「プレッシャーがすごかった。」と口を揃えるほどだったといいます。 To Be With Youが全米1位になったため、…

Jake E. Lee (5)『Centre of Eternity』

今回はOzzy Osbourneのバンドの二代目ギタリスト、Jake E. Leeの紹介です。 Jake加入後の1枚目であり、Ozzy Osbourneの3rd AlbumであるBark At The Moon。 このジャケット、実はOzzy本人なんですよね。アル中でヤク中だったのによく撮影できたなぁと思ってし…

Jake E. Lee (4)『The Ultimate Sin』

今回もOzzy時代のJake E.Leeをご紹介。 前回までと違うのはJake在籍時代の2枚目のAlbum、The Ultimate Sin 『邦題:罪と罰』。全米最高6位の大ヒット。 前作、Bark At The Moonは制作に時間がなく、曲も過去のストックや急遽作ったものを寄せ集めたり、ギタ…

Jake E. Lee (3)『Rock n’ Roll Rebel』

今回もJake E.Leeを紹介していきたいと思います。 Jake加入後の記念すべき1枚目、Ozzy Osbourneの3rd Album、Bark At The Moon。 邦題は『月に吠える』、そのまんまですね 振り返ってみますと、このアルバムでJakeが加入に至るまで、様々な事がOzzyに降り掛…

Jake E. Lee (2)『Bark At The Moon』

今回は最近やたらとハマっているJakeの二回目です。 名曲揃いの加入一発目のアルバム、Bark At The Moon。 扱うのはJake E. LeeがOzzyバンドに加入した1発目のアルバムのタイトルトラック、『Bark At The Moon』です。 youtu.be 彼のリフマスターとしての名…

Andy Timmons (2)『I Still Think About You』

今回はAndy Timmonsの二回目。 自身のAndy Timmons Bandを筆頭に、今やドラマーのサイモン・フィリップスやオリビア・ニュートン・ジョンのバンドなどでも弾いているAndy Timmonsの実質のデビューアルバムが、前に扱ったDanger Dangerの2nd Album、Screw It!…

Jake E. Lee (1)『So Tired』

今回はJake E. Lee。 生まれはアメリカですが、父親がアメリカ人、母親が日本人のハーフなんですね。 Ratt~Rough Cuttと遍歴を経た後、Randy Rhose亡き後のOzzy Osbourneのバンドにオーディションの末、二代目ギタリストとして加入。 関わったバンドを見る…

Alexi Laiho (3)『Towards Dead End』

久しぶりにAlexi Laihoを。 初期の名盤として名高い2nd Album、Hatebreederから。 1枚目のSomething Wildは、若さと初々しさを兼ね備えて勢いで圧倒させられる印象でしたが、2枚目のこちらは勢いはそのままに、より洗練されて楽曲の完成度がかなり上がってい…

Andy Timmons (1)『Beat The Bullet』

今回はAndy Timmons。 今はソロやSimon Philipsのバンドで弾いていますが、 元々はDANGER DANGERという、見た目はThe ヘアメタルというかLAメタルというか…、時代を感じさせる、そんなバンドにいました。 音楽性はメロディアスなハードロック、これがまた上…

Paul Gilbert (4)『Daddy, Brother, Lover, Little Boy [The Electric Drill Song] 』

今回は全米No.1シングル『To Be With You』収録のMr.Bigの2nd Album、Lean Into It。 前作Mr.Bigから2年後の1991年発売。テクニック重視な勢いは抑えつつ、バラエティ豊富な曲たちが勢揃い。 ↑こちらですね。 そして今回は言わずとしれたこの曲、『Daddy, Br…

Pete Lesperance (3)『No Justice』

またもやPete Lesperanceです。 誕生日が同じ(10月13日)なので勝手に親近感(笑)が湧いたのが高校生の時。テクニカルな部分は音を詰め込み、独特なフィンガリングの表現にはまり続けた数年経ちました笑 今回も2nd Album、Mood Swings。 2曲目の『No Justice』…

Paul Gilbert (3)『Addicted To That Rush』

今回は30年前の昨日、発売日だったMr.Bigの1st Album、MR.BIG。 Eric Martin、Paul Gilbert、Billy Sheehan、Pat Torpey この4人からなるバンドサウンドは唯一無二。 Paulのギタープレイですが、以前に在籍していたRacer Xでのネオクラシカルな速弾きではな…

Pete Lesperance (2)『Saviors Never Cry』

今回はPeteの2回目。 言わずとしれた名盤、2ndAlbumのMood Swings。 アルバムのオープニングを飾るこの曲、Saviors Never Cry。 youtu.be 派手なアーミングや音数詰め込み系な速弾きも大好きですが、このPeteのように音にいろいろな表情を付けて弾く、 そん…