Jake E. Lee (3)『Rock n’ Roll Rebel』
今回もJake E.Leeを紹介していきたいと思います。
Jake加入後の記念すべき1枚目、Ozzy Osbourneの3rd Album、Bark At The Moon。
邦題は『月に吠える』、そのまんまですね😂
振り返ってみますと、このアルバムでJakeが加入に至るまで、様々な事がOzzyに降り掛かったんですよね。
大事件・Randy Rhoadsが飛行機事故で亡くなってしまう。
急遽代役で弾いたのが2人、元ギランのBernie Torme(酷評)とNight RangerのBrad Gillis(大好評)。Brad GillisはそのままNight Rangerでデビュー。
その後、本当はGeorge Lynchを加入させる流れがあったそうで、実はツアーに帯同していたとか。
ところがオーディションの結果、元Rough Cutt〜元RattのJakeが加入…という流れに。(George曰く、「当時はJakeのほうが髪が長かったから。」だそうです。)
話のネタは尽きませんが😁、また次の機会にでも書こうと思います。
そして今回紹介するのが『Rock n’ Roll Rebel』。
ちなみにBark At The Moonとこの曲の2曲はJakeのストックだったみたいです。
イントロでも間奏でも強烈に弾き倒してくれています。
自分だけかもしれませんがこの曲のギターソロ、Rainbowの『All Nigth Long』のソロと雰囲気が似ている気がしてなりません😂。
ということでこの曲のソロを弾いてみました。
コピーして改めて思うのが、よくあるスケールの上下のフレーズがほぼ無く、
休符をうまく挟んで、3連符・16分音符の頭を絶妙にズラしてくる。
ひねりが効いていて個人的にはツボなんです。
この曲でJakeは3曲目なんですが、分析するとこの人もペンタの使い方が非常に特徴があり新発見があるなぁと。Randy Rhoads、Zakk Wyldeに比べると少し過小評価されている気がするんですよね…。
今回はここまで。
ありがとうございました。
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