Adrian Vandenberg (2)『Here I Go Again』
今回も引き続きAdrian Vandenbergを。
前の記事にも書いていましたが、Vandenbergを経てWHITESNAKEへ加入するわけです。
実はVandenbergの結成前後にWHITESNAKEのオーディションを受けているんです。
その際は落選、数年が経ち、レコーディングのメンバーを一斉に解雇し、加入に至るわけです。
こちらがその7th Album、WHITESNAKE(邦題:サーペンス・アルバス〈白蛇の紋章〉)。
このアルバムはJohn Sykesが全曲でギターを弾いているんですが、どういう経緯でなったのかわかりませんが。この曲『Here I Go Again』のソロだけはAdrian Vandenbergなんです。
早速弾いてみました。
前回の『This Is War』ではおそらくレスポール、
今回のこの曲のMVではPeaveyのフロイドローズが搭載されているギターを使っていますね。(Recでどのギターを使ったかは不明ですが。。。)
細かいところを言うと、
・3小節目の3拍目のDメジャーのコードトーン
・6小節目のレガートでのスケール上昇
この2つは彼のsoloではよく出てくるので、Vandenbergの常套句と言っても過言ではないかも。
このGuitar Solo、たった6小節なんですよね。
それでいて出すぎず控えすぎず、流れるようなフレージング。
ものすごく理想的です🎸
ちなみにこの曲はセルフカバーなので、元のオリジナルの方も存在します。
Drumはコージー・パウエル。しっとり落ち着いていてこちらも良いです。
今回はここまで。
ありがとうございました。
↓前回の記事はこちらです。